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インセプション ネタバレ 結末まで [インセプション]

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インセプション

監督・脚本 クリストファー・ノーラン

主演 レオナルド・ディカプリオ

インセプションは、映画を見れば
かなりの思想が所々にちりばめられており、
それらもかなり興味深いものがあります。

今回は、ストーリー自体の結末まで
ネタバレしていきますが、
そういった心理的な思想の裏づけのようなものは、
記述すると複雑になるだけなので、
ほぼカットしてあります。

また、この映画は映像が、とにかくすごい!!

有名な、パリの街を折り返して、
頭上で合わせてしまう!とか。

ホテルで重力の向きが変化しながら
戦ったりとか!。

しかも、これらは映像重視というより、
ちゃんとストーリーとの整合性がある映像になっています。

それだけ、綿密なストーリーであり、
そのストーリーを想像を絶する映像によって、
スクリーンに再現した映画だといえます。

ですから、映画を見てもらいたいですね~!

個人的には、
マトリックス以来の
斬新な映像と人間の深層心理を融合した映画だと思っています。

ただ、一点だけツッコんでいいですか?

ディカプリオ役のコブ。

優秀という設定なんですが、
私にはどうしても優秀には思えないという
ポイントがいくつかあるんです・・・。

イームスの方が優秀な気がします・・・。

と、蛇足の意見はおいといて、

ここからがあらすじになります!


「インセプション」あらすじ

コブは相手の夢という潜在意識にもぐりこみ、
アイディアを盗み取る優秀な企業スパイ。

大企業の経営者サイト―の夢へと潜入するが、
妻のモルの妨害も入り、
アイディアを盗むことを失敗してしまう。

なんとか日本から脱出しようというときに、
サイト―から思わぬ提案を受ける。

サイト―のライバル企業であり、
世界的な企業帝国のトップに死が近づき、
息子が企業を引き継ぐ日が迫っているのである。

その息子に、企業を転覆させるための
アイディアを植え付ける(インセプション)してほしい
という依頼だったのである。

不可能とされるインセプションの報酬として、
国際指名手配されており、
本国アメリカに帰国がゆるされないコブに
サイト―の権力で帰国の許可を出させ、
コブの子どもたちに会えるようにするということだった。

なんとしても子どもたちに会いたいという
コブは、自らのチームを結成し、
大企業のトップの息子フィッシャーの夢の中へ
飛び込む計画を練る。




ここからが
「インセプション」のネタバレになります!

結末まですべて明らかにします。





インセプションの計画は、
フィッシャーの夢を3階層目まで
潜っていくというものだった。

コブのチームは
まず夢の第一階層目の雨が降る都市に入るが、
突然、車道を列車が暴走し、
さらにフィッシャーの潜在意識を守る
兵士たちからの襲撃を受けてしまう。

その襲撃で、サイト―が胸を撃たれてしまう。

夢の中では、
自分が死ぬと目が覚めるという
特徴がある。

そこで、サイト―を殺して
夢からさめさせようとするのだが、
それは許されないという。

なぜなら、3階層の夢に飛び込むため、
強力な睡眠剤を用いており、
現実の自分の体が夢から覚めず、
精神だけが無限の間(リンボー)へ送られてしまうというのだ!

逃げ場がなくなったコブのチームは
唯一の道としてミッションを成功させるために、
第二階層へと進んでいく。

第二階層のホテルでは、
あえてフィッシャーに夢の中である
ということを明かし、
コブたちをボディーガードと認識させることに成功する。

そして、フィッシャーと共にコブたちは
第三階層の雪山の要塞へと潜っていく。

雪山の要塞の中にある金庫に、
フィッシャーの求める父への答えがあるという。

金庫まであと一歩というところで、
コブの妻、モルの邪魔が再び入り、
フィッシャーを撃たれてしまう。

モルは現実の世界では、すでに死んでいる。

しかし、夢の中に入ると、
コブは現実と夢の境界があいまいになり、
モルの死を受け止まられなくなってしまい、
モルの邪魔を防げなかったのだ。

すべての作戦は目前にして失敗してしまったかのように見えた。

しかし、最後の賭けとして、
リンボーという無限空間に落ちてしまった、
フィッシャーを、自らリンボーに潜り込んで
救出しようというものだった。

リンボーに降りると、
その先には、モルが待ち構えており、
コブに夢の中で一緒にいてほしいと懇願する。

コブは、やっとの思いでモルの願いを
拒絶することで、モルとの思いを断ち切る。

なんとか、フィッシャーを
リンボーから救出することに成功。

第三階層の雪山の要塞で息を吹き返した
フィッシャーは、父との最後の思いを受けとる。

その思いこそ、コブたちが仕掛けたアイディアだったのだ。

こうしてインセプションは成功し、
夢の世界を崩壊させていき、
コブのチームは無事に夢の世界から
現実の世界へ帰ることに成功する。

成功の報酬として、
アメリカに入国することができたコブは、
念願の自分の子供たちと再会することになる。

しかし、その世界は、現実なのか夢なのか・・・。



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「落とす」んじゃありません。「落としまくる」んです(笑)!

しかも、斜めに落としてプリンを立たせようとする
ドSっぽい演出が笑えます^^

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